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リスバカ日誌2

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エゾリス、ナキウサギ、野鳥などの写真で綴る移住者の日記

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なぜかX-H1購入

とうとう、マウント総替え計画実行に入りました。
しかし、買ったのはX-T30ではなくX-H1。
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X-H1と言えば、販売開始後わずか半年でX-T3がリリースされ、手ぶれ補正と頑丈さ以外はすべてX-T3が上ということでとっても不遇なカメラです。
AFだけで言えば、X-T30の方がおそらく上のはずですが、あえてX-H1買いました。X-T4よりでかいし、キャッシュバックもないのに。

なぜか?
それは、自分の仕事と関係がある。
Web用に室内の建築撮影をしているが、私は手持ちオンリー。先日インタビュー動画を撮るのに初めて三脚を使用したけど、スチルだけならやはり手持ちにしたい。
今までオリンパスの強力な手ぶれ補正に助けられて、ISO400、f5.6で撮るというのがお決まりだった。室内のウォークインクローゼットとか、光が回らない場所だと1/2秒とか普通にあったけど、それでも手ぶれしないのがE-M1MarkIIやE-M5MarkIIIのいいところ。

フジは、本体に手ぶれ補正がなくてもズームレンズはほとんどが手ぶれ補正内蔵でまあ心配ないと思っていたのだが・・・
購入予定の10-24mmは、手ぶれ補正能力は3段分だった。
たぶん、自分の能力だとそこまでいかず、2段分か2.5段分がせいぜい。
今まで、DMC-GX8では実際の撮影で2~3段分の補正がせいぜいで、1/8秒までは大丈夫だけど、1/4秒だと注意深く撮って歩留まり50%ぐらいだったのが嫌だった。
E-M1MarkIIは1/2秒までほとんど気を遣わなくても手ぶれしない。縦位置でも0.7秒でブレないなど、そういうスローシャッターの手持ち撮影が当たり前になっていた。

GX8で味わった苦労は、もう繰り返したくない。
そこで、画像エンジンもAFも旧世代でやたらでかいX-H1に白羽の矢が立った。
X-H1は最大5.5段分の補正能力があり、これは数値上はE-M1MarkIIと同等。
高感度特性は、1段分ぐらい上に感じるので、APS-Cセンサーの大きさを考えると、おそらくf5.6ではなくf8で撮ることになりそうだから、1段分のアドバンテージは消えてしまうのだが、とにかく画面外のLED照明でゴーストが発生するのがm.zuiko7-14mmだったので、それさえ解消できれば嬉しい。

X-T4が来るまでは、X-H1で撮影する。X-T4が来たら、サブカメラとして使う。
そんなことを想定中。

E-M1MARKIIIも、AF-Cの食いつきが良くなったと、複数のブログやサイトで書かれているので、改良されていることは間違いなさそうだが、やはり最後はレンズ。

ちなみに、X-H1は、楽天の買い物マラソンで購入。実質価格はなんと9万円。X-T30と同レベルだ。
イメージ的には、X-T4やX-T3がコンタックスRTSIIなら、X-H1はコンタックスRTSIIIという感じ。
このメカメカしいデザインが好きだったりする。
フルサイズミラーレス並みの重さなんてイラねって言っていた気がするけど(苦笑)
これなら、パナのG9Pro買えば良かったのにとか(笑)

それでも、X-H1+10-24mmの組み合わせは、E-M1MarkII+7-14mm f2.8よりも30g軽いのです。
さて、手持ちのカメラを早く売らないとお金がヤバい。


by koppel055 | 2020-03-23 20:00 | お買い物 | Comments(0)

by koppel055