会社は今日も休みだが、仕事を兼ねて札幌市内の地盤液状化の現場へ行ってきた。
不思議な現場である。ほんとに一部だけ道路が陥没していた。
遠くから撮ることになると思って、14-140mmを持って行ったのが正解。
1.5mぐらい地盤が落ち込んでいる。
カスケードガレージも形が変形している。
震源地から40kmも離れているのに、この被害は何だろう?
すさまじいとしか言い様がない。
泥の厚さも実際に見てきたが、25cmはあった。
ここは公式には震度5強ということなので、私が住んでいる区と同じ。
ほんとに恐ろしい。
テレビ局のクルーも数名来ていた。
さて、その後は、また生活に必要な物資の買い出し。
空港は再開したし、停電もほぼ解消。
そろそろお店も品揃えが良くなるのでは・・・
その前にガソリンスタンドで給油。
何十分も待つことを覚悟したが、意外にも2分で給油できた。
給油量に制限もない。ただ、その後500mほど進んだ後に100m以上の
行列ができているスタンドを発見。よく見ると、私が入れたところより
6円/Lも安い。どおりですんなり給油できたわけだ。
ホームセンターに行って、電池と水タンクを探しに行くが・・・
水タンクは入荷未定とのこと。電池は、単3×14本とそんなにいらないんだけど、
とりあえず買いました。900円台だったので、パナ製としては安い方だろう。
そして、昨日も行ったコープへ。
デリカテッセンコーナーから、いい匂いと人の気配が。
よく見ると、塩おにぎり。まずは簡単なものから作るらしい。
買おうかと思ったが、夕方に行けばもっと種類が増えるのではないかと
勝手に期待して買わずに帰った。
あと、納豆を地震後初めて見た。ただし1種類だけ。
2分でご飯やインスタントラーメンは相変わらずなかったが、お米は5kgものが少しあった。
ドラッグストアにも寄った。チルド食品や冷凍食品は相変わらず空っぽ。
ただ、早朝出かける時に朝食代わりにするアサヒのクリームブランがやっと買えた。
UCCのボトルコーヒーも買った。
しかし、牛乳はどこにも見かけない。
コンビニも寄ってみたが、昨日と状態はほぼ変わらず。一部のコンビニで、コロッケが
あったけど、それぐらいかな。
昼はそば屋で食べて夕方、夕食を探しに再び出てみた。
・・・すると、こんな感じ。
やっぱり、まだまだ回復には遠いなあ。
ちなみに、居酒屋はほとんど開いている。定食屋、ラーメン屋、そば屋あたりは半分ぐらいかな。
弁当屋は、地元のお店は開いているけど、上記のようにチェーン店はダメ。
牛丼屋も、たとえば松屋は全滅。吉野家もダメらしい。すき家はHPを見ても一部の店が休業としか
なく、詳細がわからない。
100均も、ダイソーは開いてる店とそうでない店があった。
開いていた店でも、電池類は全然なかったし、パン類もなかった。
結局、自分で実際に店に行ってみないと、店が再開しているのか、再開していてもどれくらい品揃え
があるのかはわからない。おかげで、すごく時間と手間を浪費する。
8日は、明らかにテレビの雰囲気が変わって、通常番組に近い雰囲気になった。
ただし、スーパーの開店状況など、ようやくほしかった情報が放送されるように。
でも、札幌市民の生活はさほど変わっていない。
少ないながら、野菜や魚、肉が入荷するようになったので、良くはなっているのだけど、相変わらず
惣菜や弁当などは不足している。冷凍食品はどこにも売っていない。入荷していないということか。
水などはさほど不足なく買えるようになった。1家族2L×6本までとか、制限はついていたが。
さて、明日はどこまで回復するのか。
また、お店巡りです。