サンニッパかゴーヨンか
昔、シグマの500mm f4.5EXを持っていたことはあります。
でも、中古で16万円という破格値で買ったものでした。
タンチョウ撮影の時に活躍しましたが、手ぶれ補正がなかった
こともあり、早々に売ってしまいました。
で、7D2を予約したこともあり、この前のナキウサギ撮影で
明るいレンズが欲しくなったこともある。
サンニッパなら、エゾリス撮影でも十分活用できる。
ただ、野鳥などは2倍エクステンダーが欲しくなりそう。
2倍エクステンダー使用時の画質やAF速度が想像できないのも怖い。
ゴーヨンなら、2倍エクステンダーを使えば、シマアオジ撮影も
十分できそうだ。ナキウサギ撮影も、ゴーヨン単体でちょうど良さそう。
野鳥関連はこれが重宝しそうなんだけど、エゾリスには仰々しすぎる。
まあ、エゾリスには今までどおりサンヨンを使えばいいんだけど。
サンニッパはIS付きの旧型なら中古価格も30万円台とこなれてるし、
重さも2.5kgと比較的軽い。カメラバッグにも入りやすい。
ただ、サンヨンと焦点距離同じで1絞り明るいだけといえばそうだ。
そこにメリットを見いだせるかどうかが難しい。
一方、ゴーヨンはIS付きの旧型は3.9kgと新型のヨンニッパやロクヨンと
同じぐらいの重量がある。長さもやたら長くて、通常のカメラバッグには
納めにくい。そして、お値段も50万円越えになる。
新型のヨンニッパISが買えれば一番いいけど、中古でも100万円コース・・・
大砲には憧れますが、かなり敷居が高いですよね。
一番の問題はもちろん価格ですが、その他にも保管場所や持ち運びにも悩みます。
既に防湿庫は満杯。大砲買ったらどうやって保管しようか?などと要らぬ心配をしたりします。
持ち運ぶためにも大砲の入るバッグなりザックなり買わなきゃならないのだろうなぁ、とか。
まあ僕はまだまだ大砲なんて買えませんが、、、
できるだけいいものへ行っておいた方が良いような気がします。
APS-Cなので1段明るいのは案外大事かもしれませんし、被写体を考えれば、
できるだけ焦点距離の長いやつの方がいいかもしれませんし、優先順位をつけるのが難しそうですが、
とにかく可能な限り良いモノ、っていうのが近道なような…。
もちろん100万コースは置いといて、の話ですが。
仕事でもヨンニッパを個人で所持されてる方って未だ見たことありません。
機材好きが高じて、かなり長いこと機材貧乏をやってた自分なだけに、今回のコメントは、
いつもよりかなりマジメかもしれません。(笑)
防湿庫は、シグマの500mm f4.5はギリギリで入りました。
たぶん、買い直さなくてもいいと思います(笑)
ザックも、シグマ500mmを収納するために買ったロゥプロの
ネイチャートレッカーAWが使われないままホコリをかぶっている
ので、新たに買わなくてもなんとかなりそうです・・・
・・・ってなんか「買いましょう」と背中押されているような(笑)
全くおっしゃるとおりです。
100万円あれば、新型ヨンニッパかロクヨンの中古が買えます。
80万円あれば、新型ゴーヨンの中古が買えます。
50万円あれば、ゴーヨンの中古が買えます。
ちなみに旧型のロクヨン、ヨンニッパは5kgを超える重量のため、
私の中では対象に入ってません。とても手持ちできないでしょうから。
旧型サンニッパの中古は35万円ぐらいなので一番安いのですが、
サンヨンがあるので迷うところです。
この中で選ぶとなると、やはり旧型ゴーヨンかな・・・
なかなか悩ましいです。