リスバカ日誌2

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エゾリス、ナキウサギ、野鳥などの写真で綴る移住者の日記

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三陸の旅 その6 唐桑半島から気仙沼市街へ

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巨釜で予想外に時間をとられ、気がつくと朝9時前になっていた。
慌てて唐桑半島のビジターセンターへ。

唐桑半島ビジターセンターのホームページ

津波体験館は、三陸海岸に特に関係の深い「津波」を テーマに、
実際に即してストーリー化し、映像・音響・振動・送風等の 強力
メカを組合わせた、全国初の津波の疑似体験館です。


とある。

ところが、この日に限って開店休業状態。というのも、この建物の前でイベントがあり、
地元で獲れた海産物を炭火焼きなどにして無料で提供するらしい。

「10時からやるからもうちょっと待っててね」と声をかけられたのだが、このハイな雰囲気
で「津波体験館で津波体験したいのですが」とは言いにくい。地元のオジサン、おじいさん
あたりが集まって皆でイベントの準備をワイワイやってるからだ。
しかも観光客は私1人。

館内に東日本大震災の被害状況の展示があったのでそれだけ見てそそくさと退散した。
何せこの日は気仙沼市街を見て、それから300km離れた八戸に夜7時までに戻らなけ
ればならない。残念ながら時間的余裕がない。

唐桑半島を後にして気仙沼市街へ向かう。




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唐桑半島の道は、半島の尾根づたいでアップダウンが激しいが、標高があるので津波
の直撃は受けてないらしい。

道すがらに見える立派な家々は「唐桑御殿」と呼ばれ、遠洋漁業が盛んだったころに
建てられた建物が多いとか。

商工会のホームページの情報

http://www.saikichi-pro.jp/blog.php?MODE=put&CID=4&ID=63
http://blogs.yahoo.co.jp/kesennumax/16783913.html


そして、この唐桑御殿にも気仙大工が関わり、中には京都で宮大工の修行をした人も
いると指摘されている。
http://flat.kahoku.co.jp/u/miamanmamia/WkmcegCi2HXuqI1rhO8p/

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この建物、テカテカに光った屋根瓦に入母屋造りが特徴で、寺の建物とは違う雰囲気なのだ。

で、土産物を探していたら、地元のお菓子屋を発見。

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「お菓子の花子」という変わった店名。しかも創業10年と割と新しい。

和菓子、洋菓子両方とも力入れているあたりは北海道の菓子店と似ている。

で、土産用に選んだのがコレ
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ただ、中身だけ見せられたらお城みたいに見えてしまうけど。
何のお菓子と言えば、最中になる。
餡は、栗あんやごま餡など3種類あり、どれもおいしかった。自分用に洋菓子も買ったけど、
どれも添加物などは使わず、素朴な味わいで良かった。


ここから気仙沼市街へ向かうが、国道経由で行ったら30分近くかかった。
道が限られているため、市街地の入り口で渋滞していたのだ。

この気仙沼市街の入り口が鹿折地区となる。

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道路はどうやらかさ上げされている模様。

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この引きちぎられたようなむき出しの鉄骨は、最初津波が原因と思っていた。
ところが、この地区は3月11日の晩、石油タンクが倒壊して湾内が猛火に包まれた時、
一番被害に遭った地区だったと旅行から帰ってきて知った。2昼夜燃え続け、壊滅状態
になった。

ここがどんな街だったのか、現状を見ても想像がつかない。

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1088/20121001_01.htm
商店街があったらしい。

被害前と被害後の様子
http://minato-kesennuma.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-92bc.html

市街地の説明
http://townphoto.net/miyagi/shishiori.html

 

色彩のない街に、コスモスだけが鮮烈な色を放っている。
多くの方が亡くなり、今も復興の道途上でやりきれない日々を過ごしている。


さて、写真枚数が増えてしまったので、続きはその7で。
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by koppel055 | 2013-12-15 14:00 | 旅行 | Trackback | Comments(0)