XZ-1持ってぶらぶら
XZ-1 RAWファイルをドラマチックトーンで現像
ひょんなことから、オリンパスのXZ-1を買ってしまった。
発売は2011年2月というから、もう3年近く前の旧式カメラだ。
発売当時の量販店価格は59800円だったが、この前Amazonで本革ケース付きで
14300円という超安売りに負けてポチってしまった。
ミラーレスは2台持ってるし、E-PM2よりも中途半端に大きいXZ-1は役目なさそうだが、
意外にいいところがある。
それは明るい4倍ズームなのでそれなりにボケてくれること。
E-PM2のキットズームである14-42mmは望遠端がf5.6だが、XZ-1の望遠端は24mm
でf2.5。口径比から言ってもXZ-1の方が大きく、ボケる。
レンズの評判がもともといいので、使ってみたいという気持ちもあった。
今日は出張で使った会社の車を会社まで返しに行き、帰りは札幌駅近辺までブラブラ歩いた。
その道すがら、気まぐれにXZ-1で写真を撮っていった。
遊びなので、RAW現像時にドラマチックトーンを使ってみた。
被写体や光線条件によってはかなりハマる。
上記のレンガ壁はなかなか渋いのだが、植物の葉っぱがなぜか造花っぽくなってしまった。
札幌も、こうして歩いてみると古い建物も少しは残っている。
※この写真のみ、ポップアートで現像
XZ-1は、解像力もミラーレスに負けてない感じがするし、操作性に若干難があるが1万円強
のデジカメとしては言うことなし。荷物を持ちたくないときのお伴用カメラとして持ち歩くこと
になりそうだ。
僕も人のカメラを借りて、コンデジで撮った写真をモニターで確認したときに、「へぇ」って驚きました。
スマホとはやっぱり全然違う画質ですね。
今回のお写真も何かとても軽くパシャパシャって感じが良いですね~。
カメラが変わると撮れる写真って多少変わるような気がします。
型落ちを安値で買うっていうのは売り払って何かを買うっていう気を起させないので、
気にせず壊れるまで使えますし、ある意味健全なカメラの使い方かもしれないですね~。
使わなくなって売り払いました。
スマホは素子は良くなってもレンズがまだまだのようですね。
とはいえ、XZ-1もなかなか微妙なカメラ。
操作性はペンよりも悪いし、VF-4はファームアップしないので使えないし。
ただ、講演会の取材はこれで十分かもしれないと思って買った計算もあります。
望遠端がf2.5なので手持ちの外付けストロボ使えばISO200でも10mまで
光届くし、毎日の荷物が軽くなりそうかな~と。