十勝地方の台風被害 9月24日の十勝・清水町
帯広市街は大きな被害はないのだが、周辺町村では被害の爪痕が出ている。
R274の日勝峠は被害が相当深刻らしい。
取引先の人に聞いた話だと、「来春どころか数年かかるかも」という話も出ている。
まだ被害の全貌が完全に調査できておらず、復旧方法も検討ができていないという。
行方不明者が出ている清水町に寄ってみた。仕事とも関連があるので。
清水町も、市街地に被害は出たが、今はほぼ復旧している。
ただし、市街地の外れの被害が深刻だ。
台風から1ヶ月近くが経つが、状況は上の写真の通り。まさかの洪水被害となったペケレベツ川だ。
撮影場所は微妙に違うが、流されて傾いた建物が2棟ストリートビューにも写っている。
背後に見えるのは石山橋。下の写真のように、被害は橋とは関係ない場所がひどかった。
地元の人の話によると、流木などが川の流れを変えてしまい、予想外のところに川の水が大量に押し寄せてきたという。
これから冬にかかってくるので、大雨ということはないと思うが、来春には雪解け水でこの川も増水する。それまでにはなんとかしないといけないはず。
ちなみに、高速道路は交通量は多いものの、まあまあスムーズに流れていた。
占冠-帯広間が無料というのは結構ありがたい。
ほぼ毎月出張しているので、復興具合が気になる。