リスバカ日誌2

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エゾリス、ナキウサギ、野鳥などの写真で綴る移住者の日記

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餌付け写真はやめてください 札幌編

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「捕獲された宇宙人」かと思った(笑)

3連休の間に、E-P5と75-300mmを持って、お気軽なリスの撮影でもしようと円山に出かけた。
噂には聞いていたが、写真を撮りに行くと餌付けしたがる人がこんなにも多いのかと気分が悪くなった。
 
筆頭はこの上の写真。もともとこのリスは私の横をちょこまか横切っていたやつだった。
このカメラマンも見つけたようで、最初は遊歩道にちょこんと乗ったリスをおとなしく撮っていた。





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最初はふつうに撮っていた

ところが、ふとリュックからなにやら取り出すと、リスもささと寄ってきた。
その時の写真が一番最初の宇宙人捕獲写真のようなリスの伸びきった姿勢だ。
明らかに手でエサを渡している。ここまで来ると、もう単純に注意をしても通じない。

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カメラマンからもらったエサを食べるエゾリス


実は、この後にも私がリスの写真を撮っている時にわざわざエサを持って行って食べさせようとした
爺さんがいた。リスは爺さんから逃げて木の上に登ってしまった。
というのも、そのリスは今年生まれた子どもだったからだ。まだ人間からエサをもらうことに慣れて
いなかった。私は爺さんに注意したが、3回注意してやっと止めた。そして不服そうな顔でお婆さんと
その場を立ち去っていった。

その場では、その30分ほど前にも若い女性カメラマンが餌付けをしようとして年配のカメラマンに
叱られて止めていた。その人も叱られるとすぐに立ち去った。なぜなんだろう?エサなんかやらなく
ても撮れるのに。エサを食べている最中は少々近寄っても大丈夫なのに。

何か勘違いしている人が多すぎる・・・


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ひまわりの種のカスだろうか。とにかく汚い

こんな場所じゃ写真を撮る気にもならない。


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円山の山頂で

この写真、人間に挑みかかっているわけではないけれど、人間のことをなんとも思っていない様子が見
て取れる。実は、円山の山頂で休んでいたら、突然エゾリスが現れてこちらめがけて進んできたのだ。
どうやら、私がカバンを開けてレンズを交換していたのをエサを取り出していると思ったらしい。


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75mm域(フルサイズ換算150mm相当)の最短撮影距離(0.9m)で後ピンになっている

で、レンズの最短撮影距離の中にまでエゾリスは近づいてきた。このリス、完全に上から目線でしょ(笑)
きっと、登山者が気軽にエサを与えているんだろうなと。私は何もやらないので、すぐに走り去っていった。


都会で動物と人間が共生するってなかなか難しい。
気軽に野生動物にエサをやるクセが付くと、結局ヒグマやキタキツネも「カワイイ」ということになり、
人間が呼び寄せてしまう。それでいて、危害を加えられると駆除されてしまう。実に人間も身勝手な
生き物だと思う。


そういえば、数週間前に勤務先の事務所にカラスが異様なぐらい鳴き声を上げて、ガラスのドアに
勢いよくぶつかってきたことがあった。行ってみると、ベランダの手すりにカラスが止まって頭の毛を
逆立てて怒っていた。もちろん心当たりはない。考えられるのは、誰か人間がカラスのヒナに何かを
したとカラスが判断したのだろうということ。数十分興奮状態が収まらなかったが、私と上司がその
カラスを静かに見つめた後、静かになった。あれは何だったのだろう・・・
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by koppel055 | 2013-07-15 20:45 | エゾリス | Trackback | Comments(0)