5月3日 タンチョウとエゾシカの群れ
それでは、とばかりGWによく訪れるいつもの場所へ。
タンチョウの姿を探していると、突然タンチョウの鳴き声が・・・
しばらくしてタンチョウの姿を見つけたが、時既に遅し。
そう、抱卵交代してしまったのだ。
一羽が卵を抱き、もう一羽が巣の近くに寄り添っている。距離は近いと言っても湿原なので
人間は決して近寄れないし、写真も実はトリミングしているのでたぶん100mは離れているはずだ。
抱卵を終えたタンチョウは、少しずつ巣から遠ざかる。
すると、近くをエゾシカの群れが悠然と通り過ぎようとしているところだった。
タンチョウは警戒のためか、しばらくエゾシカを見つめていたが、ほどなく警戒を解いたのか、
エサを探し始めた。
どうでもいいことですが、EOS7D、こういうシチュエーションで、手前にピントが合ったりしない
ところがなかなか優れものです。もちろんAF関係のセッティングはカスタムしています。
追従敏感度設定はもっとも鈍くしてあるし。
しかし、この光景は見ていると日本とはとても思えないのですが・・・
さて、タンチョウの方を見ると、あれ、立ち上がりました。
卵が見えちゃってます。
どうやら転卵を始めたようです。卵は2個見えますね。
この写真、結構トリミングしております。
無事に育つといいのですが。
ちなみに、地元のアマチュアカメラマン、マナー悪かったです。
入っては行けないという柵を乗り越えて、湿原の中に入って行きました。
60歳代っぽい人ですが、車の止め方もマナー悪かったし、感じ悪いですね。
写真やタンチョウに詳しそうな方だったのでよけいに残念です。